鳥居丸城濠

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鳥居丸と北の郭の間の堀切。
山城において、おもに山の尾根の自然地と城域のあいだを仕切るために用いた堀や尾根部の各郭間に掘られた堀を城壕(堀切)といいます。山の尾根はそのままだと比較的容易に進撃できるので、城壕を用いて攻城兵の進撃を防ぎます。南北朝時代の頃にはすでに、堀切は用いられていたようです。